特にオフィス街のビルってのは、どれもこれも似たりよったりのばかりだが、働いている人はどうなんだろうか。
はっきり言って全然違う。
ただ、各々が全てばらけているのかとなると別となる。
正確には、会社ごとに違う、さらに分類すると部署ごとに違うのである。
まず、会社というのは社風がある。だから会社全体の社風は共通だが、具体的な雰囲気は、さらに部署ごとに違ってくる。
極端なはなし、同じ会社でも配属される部署によって、その人の会社生活はがらりと変わってくるのだ。
「朱もまじわれば赤くなる」とは良くいったもので、ピリピリとした人たちの中にいれば自分もピリピリしてくるし、穏やか人たちの中にいれば自分も穏やかになってくる。
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ビルで働く人たち
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本日の打ち合わせの担当者
先方との打ち合わせの前に、担当者と待ち合わせの場所で待っていた。
時間になっても来ない。普通は5分、いや10分前に着いても良いものである。
仕方ないので電話をしてみると、駅の待ち合わせ場所に近い出口が分からないという。
人混みの中を遠くから覗き込みながら、今か今かと待っていたらようやく現れた。
時間としては、たった5分の遅刻ではあるが、長く感じられた。
その担当者と合流して先方入りであるが、何と担当者本人が5分ほど遅刻。
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ファミレスの喧騒
夕食はいつものファミレスへ。
金曜日の夜のためか、今夜は一段と混みあっている。
席を探しているうちに、後から他の客が数人入ってきた。
この客達に先に席を取られまいと焦りだした。もう空いていてれば何処でもよい。
ふと、丁度端っこの席が空いているのを見つけて即効で座り込む、一安心である。
あとは、ゆっくりとメニューを広げて店員が近くを横切るのを待とう。
金曜の夜のファミレスの喧騒に浸りながら、メニューのページを捲っていると特に隣が騒々しいことに気づく。
女性の2人組がホットパンツから太ももをさらけだしながら、なにやら言い合っている。
顔の方は眼鏡をかけていて至って真面目そうだが、そのギャップがまた面白い。
がやがやと混んでいるのにも関わらず、今晩のハンバーグセットは出てくるのが妙に早かった。
いつもは、そこそこ空いているのに時間がやたら掛かるのは何故だ?
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主婦が5人
さてさて、まだ駅に着くまでは長い。
さきほどの、年配の貴婦人が降りたと思ったら、次は若い主婦が5人ぐらい乗ってきて近くに立っている。
年齢は三十代といったところか、まあ年代に関わらず女性が集まると、わいわいがやがやとなるのは恒例だ。
しかし、ふと顔をあげてみると、ドアに寄りかかり、若い主婦達と対面に向き合うかたちになっている男がいた。
男は一人である、おもっきり男の目の中には、その主婦達の会話をしている場所が映っているであろう。
主婦達は円を作った形で談笑をしているので、男から見れば背中が映るということになる。
最初は、ずいぶんと不自然な向き方をしているなあと思った。
だって普通はドアのほうへ向いて、窓の景色でも見ているものだろう。
相変わらず男はボーっと、突っ立っているが主婦の内の一人と話をしていた。
その様子を見る限りでは、主婦の内の一人はこの男の妻という事になる。
この妻は他の主婦の四人と比べたら、若く見える感じである。
スマートフォンでネットサーフィンをしていたら、男と主婦5人はいつの間にやら居なくなっていた。
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飲食で近くに座る人
とある、飲食店に夕飯を食べに行った。
有名なチェーン店ではあるが、行ったことは殆ど無い。
以前に行ったとこは、海鮮丼の部類を頼んだと記録がある、まあまあの味だが値段が若干だが高めの印象があった。
そして、一昨日の夕方に仕事で取引先との打ち合わせ前に時間があったのでよってみた。それが地元の駅にもあるので、もう少しメニューを見ておくかなとおもい店に足を運んだこととなる。
この時に注文したのは「生姜焼き定食」である。どこにでもありそうなオーソドックなものであるが、その店の基本的な味を知るには持ってこいであろう。
案内された席自体は暗いがまあ快適。
のはずであった。なんと隣に席に来て欲しくない野郎が座ってしまった。
座った人間は未だ若く、最近流行り出した黒い帽子をかぶって、服も黒系のモード系なファッションである。
帽子と組み合わせたコーディネートをするファッションは、そのコンビネーションのためか、オシャレ度が上がるというメリットがある。
別に若いだのオシャレだのは、関係なく単に同じ男が近くに座ると何だか嫌なのである。
彼は特に何かをしたわけではないが、生理的に嫌なのである。
なんなんだろう、昔からのこの心境は。
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部品について、話をする人がいない場合。
人と人というのは、多かれ少なかれ関わりあっているものである。
人との付き合いが上手な人もいれば、苦手な人もいる。
もちろん、その人自身の性質により集まってくる人も大体決まっている部分もあるだろう、類は友を呼ぶってやつだ。
ただし、今のご時勢は余り友人付き合いがなく、一人でいるひとや、話を打ち明ける人がいない場合も多いだろう。
特に、今はインターネットという道具があるから人と話す必要がなくなり、それにより一人のひとが増えた背景もあるだろう。
時代は、インターネットだ。
もちろん、ネットで得た知識や意見を全て鵜呑みにする訳には行かず、どんなことにおいても自分自身の目で直接確かめないと信用出来ないのが現実だ。
ただそれでも、簡単に膨大な量の情報が集まるし、先人の経験が得られるというのは何とも捨てがたい魅力がある。
多くの情報が手に入るのだから、色々な情報を集めて信憑性を精査していくと、最終的な信用はさておき、それなりの情報が手に入るものである。
部品の名前や変化の内容について等を検索サイトで思いつくままキーワードを入力しても良し、情報交換関連の掲示板で尋ねても良い。
良質な情報で覚えきれない場合は、メモ帳などのエディタにコピー&ペーストで容易に記録しておくことも出来る。
こうして見ると、情報集めは確かに簡単であるが、情報は情報であって部品を扱う技術ではないという点がある。
情報を有効に活用して、初めて技術となる。これが意外と難しいのである。
これが難しいのは甘えか?
嫌な変化をしてしまった部品という厳しく指導をしてくれる先生がいるのにも関わらず、またインターネットという教科書までにも恵まれて、それでも逃げるのは甘えなのだろうか?
そうこうしている内に、目的の部品については、すぐに必要なものでもなくなってきた。
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