Category Archives: 日常

あつき休みの日のランチタイム

昼過ぎまでに用をすませて、地元へもどる。
さっそく、行きつけの店へとランチにいく。きょうは朝食をとっていないので腹ぺこだ。
モーニング、ランチ、ディナーとそれぞれ違う店で行きつけがある。
ランチはいろんな場所をめぐってみたが、いまの行きつけ店についての特徴は、なんと言っても窓から差し込む穏やかな白の日差しの光が美しいことだ。

そのさまは、まるで多数の小さい天使が、掃除をしているようである。

サラダバーでサニーレタス、キャッベツ、キュウリ、ダイコン、ニンジンなどの野菜がとり放題。
日差しが差しこむなかでの野菜盛りは、さぞかし健康的に見える。
週に一度でいい、このようの癒しのときが必要だ。

Leave a Comment

Filed under 妄想, 日常, 自然, 飲食店

あつき休みの日の住宅街

休みの日に、用があって住宅街へ。
住宅街といっても広い、景色がよく見通せる広さであり、緑が豊富である。
ケヤキ、イチョウ、サクラ、ヒノキ、アカマツなどが有名どころか。
緑が多いとふつうにリラックスが出来るし、自然という風景がビジュアル的にも癒しをもたらす。

それにしても暑い。
まえから、黒の模様の白髪の老婆が日差しが眩しいらしく、片手で額の前を覆い隠しながら歩いてきた。
反射で前が見えないのであろうか危うくぶつかりそうになる。
さっと軽快なフットワークを駆使しよける。
暑いからといって、あまりボーッとしてはいられない。
とはいえ、その時は忘れてはいけないことが、あってその事で頭がいっぱいであった。

Leave a Comment

Filed under 日常

晩飯後のかえりみち

ファミレスを閉店まぎわまでいての、かえりみち。
もう日付が、変わろうとしている時間。
そう、午後十二時とも言い、午前零時とも言うこの時間。
さすがに、人通りもほとんど無い。
店などの建物の照明もなく、夜空が暗い。
そんな中の信号機の灯りは妙に明るく見える。

歩行者ようは青、赤。
自動車ようは青、黄、赤。
とニつのパターンがある。
流れも青から赤の交互。それと、青から黄のあとに赤そして青にもどる。
いずれも循環をつかさどっている。この光の循環の延々とされる繰り返しは、あまりにも日常的なので普段はとくに深く考えることはない。

ただ光なので、夜はめだつ。そしてついボーッとながめてしまう。寝る前でつかれているからか、すこし落ち着きたい気分なのだ。
時間帯という視点を変えるだけで、同じものでも多くのことを気づかせられる、これもまた興味深いことだ。

Leave a Comment

Filed under 日常, 時間, 飲食店

ながらスマホの独り言

ふと尿意を感じたので、お手洗いにいく。
ドリンクバー付きなので、飲み物を多く飲むのでトイレが近くなりがちである。
小の方である、出しているとき出ている尿が、ちょっとだけ緑色っぽくも見える。
透明の透けた薄い緑なので「尿」という点の概念を捨てれば視覚的には、かなり綺麗なものである。
メロンソーダの飲みすぎ!とつっこまれそうだ。
大のほうは多少は色づくこともあるだろうが、小のほうはそう簡単に色づかないであろう。

さてさて、はなしを食事に戻そう。
飲食店で食べ物が出るあいだの待ちや、食べているあいだにスマートフォンで、各カテゴリーのサイトを見るのが趣味だ。
スマートフォンは片手で気軽に扱えるので、重宝している。
いろいろ検索しながらネット空間を徘徊していると、ブログをたどって行くことが多い。が、ブログの画像で女性の顔が写っていたが第一印象が笑えるもので、つい思わず独り言を言ってしまった。
「ぶーす、ぶーす」
ふと、何気なく見上げてみると知らない女性が仁王立ち!
黒縁眼鏡にかつ太っていた、(まずい、誤解を受けたかも)
必死に、スマートフォンに目をやり、軽く独り言を言ってみる「まったく何だこの女は」。
つまり、『スマートフォンに表示されているブログの画像のことだよ』という事をアピールしたかったのである。
もちろん、それ自体は本当のことなのだが、わざとっぽいので女性からすれば咄嗟に誤魔化したようにも見えたかもしれない。
ただ、最初に僕のほうでスマートフォンを見ながら言ったと言う点では、彼女はそれを見て認識していたと思う。
少し、驚いた本日の晩飯である。
なおメニューは、いつもどおりのハンバーグセットである。

Leave a Comment

Filed under 日常, 飲食店

家電量販店でゴネる

今日は遠方の安い家電量販店へラジオを買いに行って来た。
ラジオに関しては、前から気になっていてインターネットで色々と調べて評判の良いものへと決めた。
少し値ははるが、やはり良い品物を購入したいものだ。

家電量販店は、それこそ超がつくほどの大型店で品揃えがかなり豊富である。
階層も10階ぐらいあり、各種フロアの広々としている。広いだけでなく客の数も多いので店員がなかなか捕まらない。
なんとか店員を捕まえ、購入目的のラジオを聞いてみたら、すんなりあるというではないか。
しかし値段は、とあるネットショップでの値段より大分高い。
店員にそのことを告げてスマートフォンにてその画面を見せると、相談してきますと言い店の奥に行ってしまった。
まあ、上司に相談でもしているのだろうと思いながら待っていたら、思いのほか早く戻ってきて「お待たせいたしました、その値段で大丈夫です、今すぐお持ち帰りが出来ますよ」と。
なんとも商売上手であるが、可愛い女性の店員なので、まあ許そう。
結局は値下げになったのでゴネ得というか、何でも言うだけ言ってみるものである。

それにしても今日買いにいった量販店は、また行きたいものだ。

Leave a Comment

Filed under 日常

ランドセルのカバー

ようやく、目的地についた。
目的地とは、取りあえずは懐かしい場所とでも言っておこう。
緑が豊かで広々として、空が青くとても雰囲気も良い。
とはいえ、山林や森とかではない、普通にビルなどの建物もあるが、とにかく広くて見晴らしが良いのだ。

前をランドセルを背負った、3人組の小学生が横並びに歩いている。
真ん中の子は黄色いカバーがランドセルに被さっていた。
3人とも低学年だからか、ランドセルが大きく見えるところがまた可愛らしい。
真ん中の子は黄色いカバーは交通安全のものである、黄色という色で目立たせているのだろう。
それにしても3人のうち1人というのが何とも。
まあ、1人が目立てば両隣の2人も目立つという算段だろうか。
そんな訳がない、たまたま1人だけランドセルカバーをつけていたのだろう。
ただ3人ともどもに結果があるのなら結果オーライか。

Leave a Comment

Filed under 日常

主婦が5人

さてさて、まだ駅に着くまでは長い。
さきほどの、年配の貴婦人が降りたと思ったら、次は若い主婦が5人ぐらい乗ってきて近くに立っている。
年齢は三十代といったところか、まあ年代に関わらず女性が集まると、わいわいがやがやとなるのは恒例だ。
しかし、ふと顔をあげてみると、ドアに寄りかかり、若い主婦達と対面に向き合うかたちになっている男がいた。
男は一人である、おもっきり男の目の中には、その主婦達の会話をしている場所が映っているであろう。
主婦達は円を作った形で談笑をしているので、男から見れば背中が映るということになる。
最初は、ずいぶんと不自然な向き方をしているなあと思った。
だって普通はドアのほうへ向いて、窓の景色でも見ているものだろう。
相変わらず男はボーっと、突っ立っているが主婦の内の一人と話をしていた。
その様子を見る限りでは、主婦の内の一人はこの男の妻という事になる。
この妻は他の主婦の四人と比べたら、若く見える感じである。
スマートフォンでネットサーフィンをしていたら、男と主婦5人はいつの間にやら居なくなっていた。

Leave a Comment

Filed under 日常

銀のバックの繊維

帰り道での電車のことだ、座っていたら高級そうで綺麗な白の薄手のアウターを羽織った年配の貴婦人がこちらに向かってきた。
車内の揺れは大きく、貴婦人は名前はよく分からないが赤と紫の長い花束を抱えながら、ふらふらとした足取りである。
この赤と紫という組み合わせが、今考えてみれば妙に妖艶である。
ちょうど、隣が空いていたので、そこに座ろうとしたのだろう、その瞬間に電車が大きく揺れバランスを崩す貴婦人。
足と足が、ぶつかった。がしかし、彼女は特に何の反応もしない。2分か3分かしたら、謝ってきた。おそらく後からぶつかってしまった事に気が付いたのだろう。
花束と一緒に持っていた銀のバックが印象的であった。黒なら皮製とか判断が付くが、なにしろ「銀」である。
そのような繊維の糸でもあるのだろうか。こうなっては、バックそのものよりはそれを構成している繊維の方が気になる。
一瞬、「いいバッグ持ってますね、何の繊維で出来ているのですか?」と聞いてみようかと思ったほどだ。(新手のナンパかっつーの)
自然のものではなく、何らかの合成繊維であろう。それにしても科学的なものでも組み合わせ方によっては神秘的に見えるものである。

Leave a Comment

Filed under 日常