人と人というのは、多かれ少なかれ関わりあっているものである。
人との付き合いが上手な人もいれば、苦手な人もいる。
もちろん、その人自身の性質により集まってくる人も大体決まっている部分もあるだろう、類は友を呼ぶってやつだ。
ただし、今のご時勢は余り友人付き合いがなく、一人でいるひとや、話を打ち明ける人がいない場合も多いだろう。
特に、今はインターネットという道具があるから人と話す必要がなくなり、それにより一人のひとが増えた背景もあるだろう。
時代は、インターネットだ。
もちろん、ネットで得た知識や意見を全て鵜呑みにする訳には行かず、どんなことにおいても自分自身の目で直接確かめないと信用出来ないのが現実だ。
ただそれでも、簡単に膨大な量の情報が集まるし、先人の経験が得られるというのは何とも捨てがたい魅力がある。
多くの情報が手に入るのだから、色々な情報を集めて信憑性を精査していくと、最終的な信用はさておき、それなりの情報が手に入るものである。
部品の名前や変化の内容について等を検索サイトで思いつくままキーワードを入力しても良し、情報交換関連の掲示板で尋ねても良い。
良質な情報で覚えきれない場合は、メモ帳などのエディタにコピー&ペーストで容易に記録しておくことも出来る。
こうして見ると、情報集めは確かに簡単であるが、情報は情報であって部品を扱う技術ではないという点がある。
情報を有効に活用して、初めて技術となる。これが意外と難しいのである。
これが難しいのは甘えか?
嫌な変化をしてしまった部品という厳しく指導をしてくれる先生がいるのにも関わらず、またインターネットという教科書までにも恵まれて、それでも逃げるのは甘えなのだろうか?
そうこうしている内に、目的の部品については、すぐに必要なものでもなくなってきた。