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晩飯後のかえりみち

ファミレスを閉店まぎわまでいての、かえりみち。
もう日付が、変わろうとしている時間。
そう、午後十二時とも言い、午前零時とも言うこの時間。
さすがに、人通りもほとんど無い。
店などの建物の照明もなく、夜空が暗い。
そんな中の信号機の灯りは妙に明るく見える。

歩行者ようは青、赤。
自動車ようは青、黄、赤。
とニつのパターンがある。
流れも青から赤の交互。それと、青から黄のあとに赤そして青にもどる。
いずれも循環をつかさどっている。この光の循環の延々とされる繰り返しは、あまりにも日常的なので普段はとくに深く考えることはない。

ただ光なので、夜はめだつ。そしてついボーッとながめてしまう。寝る前でつかれているからか、すこし落ち着きたい気分なのだ。
時間帯という視点を変えるだけで、同じものでも多くのことを気づかせられる、これもまた興味深いことだ。

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トンネルに書かれていた蝶と花

トンネルに入ると壁には黄色の蝶と紫の花の落書きが大きく書かれている。
いや、丁寧にいくつも書かれているので、一種のアートのようにも思える。これを描いた人は何をどう思い描いたのだろう。
この絵を見た人に何を伝えたかったのだろうか?
蝶と花、このありふれた風景、のどかな風景ともいえよう。そう、のどかな風景ではあるが描かれている場所が薄暗いトンネルの中という点がまたミスマッチである。
それとも、このような薄暗いトンネルの中だからこそ、何か明るいものを描いて和ませようとしたのだろうか。
表現として、俺はこの薄暗い空間に和みのイメージを提供してるぜ!とでも思ったていたのだろうか。
そもそも、いつ描かれたのだろうか。
可能性としては、人通りの少ない深夜が考えられる。
しかも、トンネル空間という少しばかり変わった空間だ。
閉鎖的であり静寂であり、もしかしたら誰かが通りかかるかも知れない空間。
ある意味、普通の状態では出ない集中力が出るであろう。
描いた人間の深層心理というか、根本的な表現したい何かをだ。

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帰り道のパトカー

晩飯で、毎日のように食べているハンバーグライスを食べて帰ると、途中でパトカーが止まっている。
女性警官が、さらなるパトカーを誘導している、女性警官というのも、よくよく考えてみれば大変である、女性さながら警官としての任務をまっとうするからである。
そのさま、勇ましくも思える。
ところでパトカーが来た要因としてはタクシーがあり、その中で何かが起きたようである。
野次馬根性と言うのは、このことだろうが、中の様子が気になって見よう見ようと横ちら見をしまくるが、これがまた見えない。
まあ、あまり近づいて、じっと見つめるわけにもいかないので、何かの事故でも起きたのかなあとしか思わない。
日常の中にも、こういった事が時々あるものである。
夜遅くまで、いや昼夜問わない警察官、いや警察だけではなく昼夜問わず働く仕事の人がいるからこそ、世の中は成り立っているものである。

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夜と妄想

夜だ。
夜は暗いというが、なぜ暗い。
太陽がないからか。
でも、ふしぎな事がある。
何かこう冴えるんだよね、夜のほうが。
夜行性ってやつ、なんか格好良くね?「やこうせい」。
ふつうの人達って昼に行動している、でも夜行性は夜に行動している。
ということは、昼に行動している人たちには発見出来ない発見が多くあるだろう。
いったい何だ?発見って。
それと同じように、ふつうの人達と違う行動をしていると、ふつうの人達では発見出来ないことに気づく。
だからさ、何に気づくんだよ。えっ?それは自分で経験しなよ。
どうしてかというと、発見はその人によっての行動の結果だろ。
ぐだぐだだな。
ためしに行動をしてみるか、そう妄想を書いてみたりね。

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