あのぷにぷに通りではチビ女が意気揚々とガイドした、その結果の印象効果として、活動後の一定期間は仕事やプライベートでの人間関係でリーダーシップをとる機会が多くなったのだろうか?
リーダーシップとは、もちろん「ガイド」をしたからだ。
仮に印象効果があったとして、チビ女がリーダーシップについての印象効果が現れたことに気が付いたのか?ということ。
そして、その印象効果はチビ女にとって「こちら側」つまり、チビ女側が受け取った印象効果なのだろうかもしれないという事だ。
まあ、このあたりはチビ女との会話を多くしてそれとなく探ってみようかと思っている。
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「人間を対象」にした印象効果について、そういえばチビ女はガイドしたな
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やはり、他のウォーキングサークルのメンバーにも言うのを止そう。
よくよく考えた結論としては、
やはり「他のウォーキングサークルのメンバーにも言うのを止そうと」という事だ。
これは管理人の百合さんには、あえて言わないのと一緒である。
言う前の検証は、言ったあとでは出来ない。
他のメンバーについても、ぎりぎり印象効果について言う前の検証を終わらして言う必要が出たら初めて言うこととする。
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百合さんと黒づくめからの返信
百合さんは、あまり映画を観る機会はないようだが、興味はある様子。
うん、良い感じである。
近日公開予定の中から面白そうなものをチョイスして会話に混ぜるか。
黒づくめの方は、逆にかなり詳しい。
三度の飯より映画好きとでも言いたげに映画情報と感想の長文が書かれていた。
しかし本人に多くのことを聞けるというのは情報サイトよりあるいみ使い勝手が良いのかもしれない。
しばらくは黒づくめと映画のことを語ってみるか、同じ男同士で語っているので、女の子を誘う目当てに関しての隠れ蓑にもなる。
今までは地味な存在でしかなかった黒づくめが、やけに頼もしくみえる。
「この映画の雰囲気は、こうだと直政さんが教えてくれたよ」と女の子たちにメールをすれば黒づくめとも良く会話しているのだなと思わせることが出来て一石二鳥である。
本命は百合さんで、チビ女とギャルはまあ良い感じに誘える機会になったら誘うかって感じだ。
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メンバーからの返信と映画情報サイト
日に多少のばらつきはあるものの、全員から返信があった。
映画に関して男性陣からいうとデブは映画に無関心、リーマンとオバサンは多少知っている感じである。
さて肝心の若い女性陣は、ギャルもチビ女も両方とも映画に詳しいようだ。
状況としては上出来である、
いきなり誘うのも露骨なので、情報サイトにてランキング、口こみ、近日公開するものなどの話題を集めて、会話を楽しんでおく、チャンスがありそうな機に恵まれたら試写会にでも誘ってみよう。
「メンバー」ばかりに意識が集中して百合さんにも送るのをすっかり忘れていた。
ただ百合さんだけってのも、やはりおかしいので副管理人である黒づくめにも一応送っておくか。
それにしても、多くの映画の情報を閲覧できるが決め手となるワンシーンの迫力は魅力的だ、とくに綺麗な川に夕日が映っているシーンも多い気がする。
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サークルメンバー連絡アドレスの案内
メールは思ったとおり百合さんからだった。
件名:
ぷにぷに通りでの活動お疲れさまでした
本文:
こんにちは。
先日は、ぷにぷに通りでの活動たいへんおつかれさまでした。
前回の活動の歩行距離は長かったですが、その後はいかがでしょうか?
次回の活動は、午前中に集合し少しウォーキングをした後に真二さんの会社の開催されるイベントに参加させていただく予定となってます。
以下、サークルメンバーのメールアドレス表となります。
サークル管理人
百合より
パスワード付き送付ファイルには、6人分のメールアドレスが書かれてあった。
さっそくメンバーに連絡をして、進行を深めたいが何を書いたら良いのかが、よく分からなかった。
そうだ、「足 歩き 疲労 回復方法」で検索して出てきた多数のアフィリエイトを除いて有用な情報を見ていたら、その中の一つに足のツボがあった。
素早くブックマークをし、内容を簡単にメモ帳に書いて保存。
これで連絡をするネタの一つは出来た。
さあ、どうしようか?本音を言えば女性陣だけにメールを送信したいが、そんなこと普通に皆にばれるし、だいたい印象が良ろしくない。
仕方がないので男女両方に送ることにした、そしてこちらからの返信にて温度差をつければ自然に遠ざかってくれるのではという企みである。
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ぷにぷに通りの夜道
さてさて、店を出ての帰り道は駅を一直線目指すのみである。
すっかり暗くなっているなか、駅まで結構あるかなければならないが寒さは大勢で歩いているので、涼しいぐらいとなっている。
帰り道は見学しながらでなく、真っ先には駅までたどりつくことなので、あっと言う間に博物館まで通りすぎて広場の前である。
ギャルが楽しみそうに、はしゃぎながら聞いてきた。
「この広場でのイルミネーションってどうなんだろうね~」
「そりゃあ、こんだけ広くてしかも周りはビルの灯りもないし、純粋なイルミネーションの世界に身を投じることが出来るんじゃないのかな。月乃さぁ~ん、去年のイルミネーションはどうだったんですー?」
「人、人、人って感じで駅前や繁華街のイルミネーションと余り変わらなかったかな~。でも、平日の夜だったら空いていて楽しめると思うよ」
リーマンが思いだしたようにいう
「そうだ、ブログで見たことあるんですけど、辺り一面がブルー一色でしたよ」
夏なら祭りもあり人が多いだろうが、
広場のイルミネーションが始まればまた人も混んでくる
ぷにぷに通りそのものが、デートスポットが多いし、広場のイルミネーションでまったりとするのも良し、考えたらカップルには、もってこいの場所であろう。
やがて、どんどんと歩く速度が上がっていき図書館も通りすぎようとした。
ふとメンバー同士の連絡をいつ聞こうか悩んでいた、その時
後ろからデブの声が
「そうそう、百合さーん!ずっと何か聞き忘れたなと思っていたんすけど、他のメンバーとの連絡のやりとりの事を今日話してくれるんじゃなかったんすか?」
「あっ、すみませーん。すっかり忘れてました。他のメンバーとのやり方については6人とも是非したいと肯定的な意見だったんですよ。だからシンプルに6人に私と連絡しあっている各個人のメールアドレスを送るというのは、皆さんいかがですか~?」
全員満場一致で賛成となった。
どうせメールアドレスだし、お互いにメールをしたいというのもあったのだろう。
ぷにぷに駅に着き、解散となった。
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ぷにぷに通りオーガニック食堂のデザート
リーマンが口を開く。
「そうそう、今日の月乃さんの案内は分かりやすかったですよ、よく来てらっしゃる方に案内をして貰うのが一番ですね」
デブも口を挟む
「うん、やっぱり常連さんだと、このようにオススメの料理も知っているわけだし」
ぶっちゃけ、どうでも良いのでメニューを眺める。
写真のナポリタンも、どうみても普通のナポリタンなのだが、窓の風景のせいか美味しそうに見え、店のデザインがいかに重要かを認識できる。
「でしょー、ぷにぷに通りは本当に好きな場所なんで、その良さを皆に知って貰おうと思って、百合さんに次回の活動場所はここが良いですって言ったら、快く承諾してくださったんです」
ワインもデザートワインを含め豊富に数があるが、帰りもウォーキングという名のサークル活動があるのでアルコールは控えたほうが良いか。
食べ終えるころにきたデザートは、オーガニックという自然のイメージに沿ってバームクーヘンである。
色合いが、クリーム色と言うよりは木をイメージしたブラウンであり、年輪をイメージした切り口が、より木の想像をかき立てる。
「おいしい!最初は、なーんだバームクーヘンかと思ったけど、おいしいねこれ。」
「美由さん、気に入っていただけて良かったです。ここのバームクーヘンは砂糖はほとんど使ってなくて甘みは強くないのですが、素材で勝負をしているので美味しいのですよ」
「じゃあ、食べても太りにくいって事っすね、お土産で買っていこうかな、ぐふふふふ」
「ちょっと、甘い甘くないは余りカロリーには関係がないのよ、でも素材で味を出しているってのは確かに良いわよね」
いつも通りオバサンが突っ込む。
「入り口付近のテイクアウトコーナーにもありましたね。私は個装のものをいくつか買っていくつもりです」
黒づくめもバームクーヘンが気に入った模様。
こうして一同、豆腐ハンバーグとバームクーヘンでお腹がいっぱいになり満足したところで店を出た。
そう言えば、メンバー同士の連絡に関しては、どうなった?
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百合さんに積極的なリーマン
展望台に向けて、黙々とあるいていく。
横が黙りの黒づくめだけに、
目の前にいるリーマンと百合さんお会話が嫌でも耳に入ってくる。うしろのチビ女とギャルも一応は会話をしているようだが、とにかく前のリーマンは百合さんの会話が気になった仕方がない。
「ですよねー、それと花言葉を説明文に混ぜておくといいかも」
「まあ素敵ですよね、それ。見てみたいです」
「もちろん。是非ともイベントに招待させてください」
くそっリーマンの野郎、うまいこと百合さんを誘いやがって。だいたい会社のイベントなんて公私混同も良いところじゃねーか。
「えっ本当ですか。そもそもどんなイベントでしたっけ?」
「うちですね、実はフランス料理のチェーンを展開しているのですよ、僕はいま本社勤務で、いろんな企画をしているのです」
なぬっ。フッ、フランスりょうりだとー。
まずい、この男は手強いぞ。イベントの終了後に展開しているチェーン店で味見でもどうですか?なんて言われたら自然にデートの約束にこじつけられてしまうではないか^ー。
「まあ、フランス料理は大好物なんです。とくに余り食べる機会が最近なかったので行ってみたいです。」
「これがそのイベントのパンフレットです。イベント自体は無料でだれでも入場することができます。あとこれ、僕の名詞です」
ふぉーっ、なんてことだ。これでリーマンと百合さんのサークル以外でのつながりが出来てしまったではないかー。
しかもごく普通にだ。今までも何人もの女の子とこうして知り合ってきたんだろうな。
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とりあえず、リーマンと話す
まずは橋に向かって二列で歩きだす。
先頭から順番に百合さんと黒づくめ、チビ女とギャル、リーマンと僕、オバサンとデブ。
淡々と歩いていく二列、なにか話をかけた方が良いのか?
あのー何でスーツなんですか?ともイキナリ聞くわけにもいかんしなー、とりあえず仲良くなっておいた方が特かもはしれんが。
はあ~、出来れば女の子の隣が良かった。
黙っていてもなんなので、とりあえず声をかけてみた。
「さいきん、めっきり寒くなりましたねー」
「ええ、そうですね。」
「スーツ姿だと暖かそうですね、ネクタイ締めているとマフラー代わりに首が暖かそうですし」
「うーん、どうでしょうね僕はこのスタイルになれているので」
結局スーツの話題にいってしまった。
だって、寒いですねの返事がそっけないので、なにを次に言っていいのか一瞬分からなくなってしまったんだもの。
「土日にスーツを着てらっしゃるということは、平日が休みってことですよね?」
「えっ、普通に平日勤務ですよ。土日が休みなんです。ただ私服をあまり持っていなくて休日もスーツを着回しているだけです。」
しかし、この男との会話はツマラン。まあ、悪い人ではないんだろうがツマラン人間であることは確かだ。
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結局こなかった、7人目
そんなこんなで、もう13時近くになった。
「おかしいですね、あと1人参加されるはずなのですが、まだ来ませんねえ」
そして、さらに13時まで経った。
その時さっきから、しきりに腕時計を見ていたリーマンが口を開いた。
「そのもう1人の方は、参加表明はなされたのですか?」
「はい、参加表明の返信はされたので。来るはずなのですけど・・・、もうこれ以上待ってもこないと思いますので先に進みましょう」
ふと、オバサンをみると、えらく退屈そうな顔をしている。さっきまでニヤニヤしていたチビ女もだ。
デブとギャルはスマートフォンにむかって何やらメールをうっている様子。
どうなることやら。
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