Category Archives: ウォーキングサークルの妄想

幸せ、不幸についての本からの印象効果の情報としてのまとめ

つまり、運命に例えて決まったことは、動かないことと判断させ、それならこのように行動してみては如何だろうかと誘導するのである。
これこそ固定観念と誘導である。

本を何冊か読んだ上で印象効果と絡めさせるとしたら、この誘導は固定観念がほぼ全てといってよい。
何故ならこの固定観念が崩れたら誘導も当然崩れるしそれ以前に誘導を出来る前提が無くなってしまうのだ。
だから、人に大してこの固定観念がいかに染み付いているか、または、いかにして染み付かせるかによって誘導が決まってくるのではないだろうか。

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これらの幸せ、不幸についての本と印象効果の関連性は?

では、ここまで読んでみた幸せ、不幸についての本は

『印象効果』

となにか関係はあるのだろうか?
関係あるとすれば、この幸せ、不幸に二つばかりとなる。

一つ目は運命そのものは変えられない。
これにより印象効果のルートというものがある程度確定してくる、ただし過去に起きた運命は未だしも一秒さきの運命は未だ決まっていない。

二つ目は運命がどうであろうと、考えと行動によって良くも悪くもなるということである。
でも、これってある程度は誘導を仕掛けることも出来る。
例えば前例の予定がつぶれた場合の時間に関して、書き方によっては「スポーツ」を薦めることも「勉強」を薦めることも出来る。
これって、印象効果に少なからず関係してくると思っている。

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気の持ち方ってのは分かるが、運命については変化がない。

要は気の持ち方ですよ、的な自己啓発的なものが多い。
幸せを呼び込むには笑顔だの感謝の気持ちだの。
例えば、相手側が急に忙しくなって、予定が空いてしまった時に、嘆くだけではなく、予想外の時間出来たので違った行動の良い機会が出来て良かったと発想の転換をするだの。
とまあ、ここまでは分かる。
でも、これでは運命の変化とは何ら関係ない、無力ではないか?
結局は、ちっとも変えられない運命にたいして悲観にならないぐらいである。

ただ、重要だと思ったのが捉えかた一つで発想や行動が変わるという点である。
その時は運に恵まれなかったからこそ、このように発想を転換し行動をする。
このような部分に関しては参考になるんだけどねえ、一応。

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とりあえず、幸せ、不幸についての本か開いてみる。

何から読もうかと迷うこと約一分。
手始めといってはなんだが、とりあえず、幸せ、不幸についての本を何冊か開く。
もちろん立ち読みである、よほど気に入ったら買おう。
どの本を開いても、著者の知っている人を例にこう考えるから幸せだ、不幸だとかの経験論が多かった。
そりゃそうでしょう、と言いたくもなる。
他人は自分自身の鏡のようなものであり、人にした事はそのまま自分に多少の差があれ返ってきますよといった文が書かれている本も多い。

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そして心理や精神世界のコーナーへと足を運ぶ

それではと、心理や精神世界のコーナーへと足を運ぶ。
本棚に並んでいるカバーの背のタイトルが、ずらりと並んでいる。

「夢」「意識」「第六感」「未来」「時空」「幸せ」「覚醒」「哲学」「宇宙」
いかにもと言いたくなるようなキーワードを含むタイトルの本たちだ。

つまらない本ならすぐに閉じるので所要時間が1分、ただ面白い本だと1冊に1時間近く立ち読みをすることになる。
読むのが、遅いのだ、良い言い方だと、しっかりとゆっくりと熟読するという言い方だろうか。
なあに、どうせ予定のない休日だ。
こうして、じっくりと情報収集するのも悪くない。

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さっそく広き入り口の本屋に入る

そして、さっそく広き入り口の本屋に入った。
例の印象効果のヒントになるような本があるかもしれない、暇つぶしというよりは、このような思いがこの時は強かった。
雑誌のコーナーを適当に眺めつつ通り過ぎる。
そして新書コーナーへ行く、本棚の横にはここぞとばかり広告が張られている。
派手な広告を掻い潜り、なにかヒントになる本はないかと並ぶタイトルに目を通していく。
しかし目的である印象効果に関わりそうな本は無さそうである。

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オタクグッズの店を後にし、一つ上の階に大きい本屋を思い出す。

まあよくある事だと思いつつオタクグッズの店を後にする。
デパートは広い、やる事や買う物がなくても、ついつい気晴らしに店舗巡りをしてみたくなる。
意味無く店による事が普段の仕事の鬱憤を晴らすことに繋がるのである。
時計をみると正午を少しまわっていた。
そして、ふと本屋に寄ろうと思った、今居るフロアより一つ上の階に大きい本屋があるのを覚えている。
その本屋は角にあるので、店舗自体は入り口周りに壁がなくても店構えできる形態となっている。
それ故に入り口周りに壁は無く、店の外からもその豊富な量の本棚が一目瞭然なので良く印象に残っている。

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オタクグッズの店の店員は計三名だった

一通り説明を終えるとレジへ戻った男性店員。
よくよく見てみると質問をした女性店員以外は説明にきた男性店員と、あともう一人も男性店員の計三名である。
この三名で、さっきの近場のオタクグッズの店について話し合っていた。
これでは、まるで僕が店員同士の話題を提供しただけではないか。
しかも色々と討論しあって盛り上がっているご様子。
女性店員とオタクグッズの店の話を色々として仲良くなってみよう計画は、こうしてあっさりと終了した。

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男性店員が近場のオタクグッズの店を語る

女性店員はレジのなかで、他の店員となにやら話をしているようだ、おそらく先程の質問内容を他の店員にも聞いているのだろう。
レジの近くのアニメDVDの棚を見ながら時間を潰していると三分ぐらいで声が聞こえてきた。
「あちらのお客様です」
あの女性店員の声だ。
こちらに向かって足音が聞こえてくる、結構早足だ。
「お客様、お待たせしました」
男性の声だった。
あちらのお客様です、が聞こえてきた時点で質問をした女性店員ではない事は分かっていた。
もう少し可愛い女性店員が来るのかなと、少し期待しながら早足の足音を聞きながら期待をしていた。
だがしかし、来たのは男性店員、こちらの聞く興味がが半減だ。
男性店員が近場のオタクグッズ店について説明してきたが、適当に相槌だけ打っておいた。

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デパートのオタクグッズ店に入り女性店員に聞いてみる

そして今度はオタクグッズ売り場が目に入る。
中に入るとアニメのポスターをふんだんに使っており、ついついほくそ笑んでしまいそうだ。
少し進むと眼鏡をかけ、いかにも内向的な感じの女性店員が居た。
「あ~、あれが欲しかったんだけど、ここには無いか~」
女性店員に聞こえるぐらいに独り言を言いながら歩み寄る。
「この近くに似たようなオタクグッズの店ってあります?、ちょっと探していたものが、ここには無いようなんで」
女性店員はちょっと考え込んだあと
「えっと、ちょっと確認してきます。」
と言いながらレジへと消えていった。

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