しかし目の前のつり革を引っ張っている力は僕が一番強いだろう

『揺ぎ無い決意』な~ていうと格好良く聞こえるが、今のこのパターンではチョット揺いで欲しい。
春花ちゃんの最後の「はい」から会話が俄然と途切れたままだからである。
電車のなかは、先ほどのサクサク公園の時のように家族やカップルが楽しそうに話をしている。
まるで人間関係のオーラを放っているかのようにも見え、比べてこちらがわはそのオーラがない。
しかし目の前のつり革を引っ張っている力は僕が一番強いだろう、なんというか間が持たないことのストレスのはけ口を物理的なものへと向かっている。

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Filed under ウォーキングサークルの妄想

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