アイスコーヒー

ランチタイムのテーブルにて、左からアイスコーヒー、カルピス、ウーロン茶と並んでいる。
アイスコーヒーにガムシロップを入れて、からからとかき混ぜる、この混ぜているときの氷とグラスのカラカラと擦りあう音が実に気持ちよい。
暖かい風と冷たい風が交互に当たってくるさまは、銭湯で熱いお湯に水をいれて、かき混ぜているあの感覚に近い。
むかし子供のころは、よく銭湯に連れて行かれたものだ。銭湯は広い、そして多くの客がいる。
腹の出たオッサンが殆どで、若いものは余り見たことがない。
そのころは、まだ子供だったが同じような年頃の子供も何故か殆ど見かけたかった。
たまには、家の風呂に入ることもあるが、やはり狭い。出来れば銭湯で大きな湯船に浸かったほうが疲れがとれるし、まわりに人がいるので何と言うか楽しさもある。
特にスポーツクラブに通っていたころは、ためしにシャワーに入ったものだ。
風呂のあるスポーツクラブもあるが、やはり大きな湯船は良い。ただし残業が不確定なサラリーマンとかだと時間的にキツイかな。
やっぱり仕事の時間がきっちり早く終わり、そしてスポーツクラブと家が近い人は得である。

湯船とアイスコーヒー。
その共通点は、かき混ぜた時に何というかホッと一息入るリラックスの瞬間かもしれない。
アイスコーヒーにガムシロップを入れてストローでクルクルと混ぜる。
カラカラッとした乾いた氷とグラスの摩擦音はリラックスの時に入ることを予兆しているだけに心地良いものである。

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