脱サラという言葉がある。
好きな時に、好きなことをする。うっとおしい人間関係もなし。
簡単に出来たら、皆しているであろう。
典型的なものでいえば、飲食店の開業。
開店直後は物珍しさに、客がよくくるがリピーターになるかは別。
リピーター対策が出来てなければ、半年、一年となるにつれ売り上げはどんどん落ちてくる。
一口に脱サラといっても、業種も多種多様だ。
だが、共通していえることが二つある。
一つは、周りから散々、「無理だからやめておけ」といった批判である。
成功・失敗は問わず実際に脱サラをした人が批判してくるのなら未だわかるし説得力もある。
が、こういった批判をする人の大半は脱サラへの考えはおろか、一つの会社にずーっと留まる事に必死になっているのだ。
こういったバターンが多々あるので、「この人たちは一生それで満足していればよい、だが自分はまっぺらごめんだ、そして実際に行動をおこしてみる」と考えるようになるのである。