機械の進化と生物の進化

「ファミレスは、ドリンクバーだけでなく夏や冬の時期は冷暖房がついていますし」
「なるほど、くつろぐには、もってこいの場所だね」

だがしかし、時代が進むにつれ悲しいかな、機能をどんどんと追加されていった。
他の生物に生存競争に負けないため、淘汰されないための生物の進化そのものだろうか。

『競合他社に負けないため機械に多くの性能を盛り込む』
『生存競争に負けないため、淘汰されないための生物の進化』

この二つに関して実によく似ていると思う。
あまりにも似すぎて、まったく同じようなものだと言っても過言ではない。
では、機械の性能追加の行く末は、生物の進化の行く末か?

「だからこそ、ノートパソコンを持ち込んで、ゆっくりと作業をしたいです」
「はっはっは、そりゃあ名案だ」

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機械の命

機械で「いのち」を語るのも、おかしな話かもしれない。
しかし、機械にも命らしい命はある。

「おもうんですけど、ノートパソコンを外で使いんだけど、普通はどれくらいもつもんです?」
「えっ?もつ?電池のことか、あまり持たないと思うよ。」

このように主には、どちらかというと命より体力といったほうが触れるのが多いのかもしれない。
最近はスマートフォンやらタブレットやら、携帯オーディオプレイヤーやら、とにかく電池の消耗が関わってくることが多い。
特に携帯端末(通称ガラケー)からスマートフォンへシフト時なんて、アンドロイド・アイフォン問わず、「電池の持ち」が最大の課題と言っても良いほど話題にあがった。

「ですよねー、せっかくのノートパソコンなんで外で使いたいんですよ。」
「そういえばカフェやファミレスで使っている人が、多いもんな」

普通に考えてみれば分かるが、スマートフォンの機能は実に多くゲームを中心として実に充実している。
生物に例えると、多くの運動をしている。とうぜん体力というかカロリーをそのぶん消費する。
電池の残量というのは、いわば体力でありカロリーの残量といったところか。

「ファミレスだとドリンクバー飲み放題とか最近はどこも安いじゃないですか。」
「ほう、それで長居をしようって魂胆なんだね?」

よくよく考えてみたら、あのコンパクトなサイズにあれだけの機能を盛り込むのは、ちょっと可哀想な気もしなくはない。
ふつうに考えたら携帯電話端末ぐらいの機能で精一杯だったような気もする。
とくに昔の携帯電話ね。
あの時代はほんとうに良かった。
ワンセグなどの、多くの機能もなく、電話・メール・インターネットが、ほとんど全ての用途のメイン。

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家電量販店からの帰り道

今日よってみた家電量販店の駅は実は定期を持っていてその中間点の場所のものだ。
そういうわけで、この駅は今後もちょくちょく寄るであろう。
せっかくなので、その周りを探索しようと思った。
建物がたくさんあり、どれも殆どが飲食店だ、いちおうオフィス街の近辺でもあるが

いちばん多かったのは、中華料理店である。
それこそ、そこら中のショーウィンドウのメニューにはラーメン、餃子、麻婆豆腐、炒飯。
もちろん、ふつうに蕎麦、寿司、鰻といった和食の店。
パン、ハンバーグ、パスタとか、そのビュッフェとかの洋食の店。
大手チェーンのカフェ、夜は居酒屋だが昼間はランチを出している店などなど。

中にはメニューにパスタとラーメンがあるという少しユニークな店も。
パスタのある店は大抵がラーメンがないし、その逆も然りである。
そう考えると、麺類にたいしての、こだわり感じる。

もう少し先を歩いていくと、喫茶店、いやバーかもしれないがお洒落な店を発見。
中はジャズが似合いそうな木をモチーフとした店内である。
外から一見みただけなので、よく分からないが、おそらくあの木製の棚にはウィスキーやグラスが置かれているであろう。
ランプの電球もいい感じの味を出している、店内の空間の味作りは大切である。

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携帯型パソコンの時代の流れ

そして、いよいよノートパソコンのコーナーへ。
店員から色々と話をききたいが、出来れば綺麗なお姉さんにききたいのが男というものだ。
オッサン定員が多いなか、お姉さん定員が近くを通りかかったので、速攻で話しかける。
「すいませ~ん、ネットブックって、どこにあります?」
「こちらに、なります。」
「えっと、一つしかないのですか?予算が五万円前後なんですけど…」
「ネットブックは10インチ以下のものとなりますが、それに近いサイズのはウルトラブックになり、十万円以上になりますね~」
「えっ、何で?もっと品揃えが豊富だとばかり思っていたのですが」
「一年ぐらい前から、ネットブックからこういったタブレット端末にどんどんとシフトしていっているのですよ、ネットブックは生産がどんどん無くなっていってますね~」
「そうですか、ではタブレット端末でキーボードをつけられるタイプはどれになりますか?」
「こちらになりますね、このOfficeがないタイプだと五万円切ります、専用取り付けキーボードも一万円で売ってますよ」
「Officeって、やろうと思えば後からインストール出来ますよね?」
「いえ、最初からついていないものは、後からインストール出来ないんですよー」
といった感じの会話であった。

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商品のデザインへのこだわり

例の家電量販店へ、また行って来た。
前回はラジオだが、今回はノートパソコンである。
前回とは全く同じ店という訳ではなく、グループ系列は同じだが建物のある駅が違う。
前回と今回の場所だけではなく全国展開している家電量販店で、特に週末は凄く混み合うことが予想される。
ところが、前回の店舗は混んでいたが、今回の店舗は以外にも空いていた。
がらがらという訳でなく、程よく空いているし、せっかくなのでパソコンコーナー以外にも見てまわることに。

音楽コーナーにいくと、最近のステレオが形が球体のものもあり、おそらくソフトなイメージを考慮したのだろう色もお洒落なパステルカラーである。
その他は携帯オーディオも先ほどの用に色がお洒落なものや人気キャラをイメージしたものがある。
小さいサイズながら各種機能の充実もあるが、それに加えて企業の売り上げ戦略としてのデザインへのこだわりが良く分かる。
普段の僕なら定番の黒を選ぶが、こうして見ると白もなかなかお洒落な仕上がりだ。
あと薄いパステルブルーも気に入った。
そして、ボタンなどのデザインを全体的に見てみると、非常にシンプルである、シンプルイズベストと言わんばかりに。

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家電量販店でゴネる

今日は遠方の安い家電量販店へラジオを買いに行って来た。
ラジオに関しては、前から気になっていてインターネットで色々と調べて評判の良いものへと決めた。
少し値ははるが、やはり良い品物を購入したいものだ。

家電量販店は、それこそ超がつくほどの大型店で品揃えがかなり豊富である。
階層も10階ぐらいあり、各種フロアの広々としている。広いだけでなく客の数も多いので店員がなかなか捕まらない。
なんとか店員を捕まえ、購入目的のラジオを聞いてみたら、すんなりあるというではないか。
しかし値段は、とあるネットショップでの値段より大分高い。
店員にそのことを告げてスマートフォンにてその画面を見せると、相談してきますと言い店の奥に行ってしまった。
まあ、上司に相談でもしているのだろうと思いながら待っていたら、思いのほか早く戻ってきて「お待たせいたしました、その値段で大丈夫です、今すぐお持ち帰りが出来ますよ」と。
なんとも商売上手であるが、可愛い女性の店員なので、まあ許そう。
結局は値下げになったのでゴネ得というか、何でも言うだけ言ってみるものである。

それにしても今日買いにいった量販店は、また行きたいものだ。

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ファミレスの喧騒

夕食はいつものファミレスへ。
金曜日の夜のためか、今夜は一段と混みあっている。

席を探しているうちに、後から他の客が数人入ってきた。
この客達に先に席を取られまいと焦りだした。もう空いていてれば何処でもよい。
ふと、丁度端っこの席が空いているのを見つけて即効で座り込む、一安心である。
あとは、ゆっくりとメニューを広げて店員が近くを横切るのを待とう。
金曜の夜のファミレスの喧騒に浸りながら、メニューのページを捲っていると特に隣が騒々しいことに気づく。
女性の2人組がホットパンツから太ももをさらけだしながら、なにやら言い合っている。
顔の方は眼鏡をかけていて至って真面目そうだが、そのギャップがまた面白い。

がやがやと混んでいるのにも関わらず、今晩のハンバーグセットは出てくるのが妙に早かった。
いつもは、そこそこ空いているのに時間がやたら掛かるのは何故だ?

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ランドセルのカバー

ようやく、目的地についた。
目的地とは、取りあえずは懐かしい場所とでも言っておこう。
緑が豊かで広々として、空が青くとても雰囲気も良い。
とはいえ、山林や森とかではない、普通にビルなどの建物もあるが、とにかく広くて見晴らしが良いのだ。

前をランドセルを背負った、3人組の小学生が横並びに歩いている。
真ん中の子は黄色いカバーがランドセルに被さっていた。
3人とも低学年だからか、ランドセルが大きく見えるところがまた可愛らしい。
真ん中の子は黄色いカバーは交通安全のものである、黄色という色で目立たせているのだろう。
それにしても3人のうち1人というのが何とも。
まあ、1人が目立てば両隣の2人も目立つという算段だろうか。
そんな訳がない、たまたま1人だけランドセルカバーをつけていたのだろう。
ただ3人ともどもに結果があるのなら結果オーライか。

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主婦が5人

さてさて、まだ駅に着くまでは長い。
さきほどの、年配の貴婦人が降りたと思ったら、次は若い主婦が5人ぐらい乗ってきて近くに立っている。
年齢は三十代といったところか、まあ年代に関わらず女性が集まると、わいわいがやがやとなるのは恒例だ。
しかし、ふと顔をあげてみると、ドアに寄りかかり、若い主婦達と対面に向き合うかたちになっている男がいた。
男は一人である、おもっきり男の目の中には、その主婦達の会話をしている場所が映っているであろう。
主婦達は円を作った形で談笑をしているので、男から見れば背中が映るということになる。
最初は、ずいぶんと不自然な向き方をしているなあと思った。
だって普通はドアのほうへ向いて、窓の景色でも見ているものだろう。
相変わらず男はボーっと、突っ立っているが主婦の内の一人と話をしていた。
その様子を見る限りでは、主婦の内の一人はこの男の妻という事になる。
この妻は他の主婦の四人と比べたら、若く見える感じである。
スマートフォンでネットサーフィンをしていたら、男と主婦5人はいつの間にやら居なくなっていた。

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銀のバックの繊維

帰り道での電車のことだ、座っていたら高級そうで綺麗な白の薄手のアウターを羽織った年配の貴婦人がこちらに向かってきた。
車内の揺れは大きく、貴婦人は名前はよく分からないが赤と紫の長い花束を抱えながら、ふらふらとした足取りである。
この赤と紫という組み合わせが、今考えてみれば妙に妖艶である。
ちょうど、隣が空いていたので、そこに座ろうとしたのだろう、その瞬間に電車が大きく揺れバランスを崩す貴婦人。
足と足が、ぶつかった。がしかし、彼女は特に何の反応もしない。2分か3分かしたら、謝ってきた。おそらく後からぶつかってしまった事に気が付いたのだろう。
花束と一緒に持っていた銀のバックが印象的であった。黒なら皮製とか判断が付くが、なにしろ「銀」である。
そのような繊維の糸でもあるのだろうか。こうなっては、バックそのものよりはそれを構成している繊維の方が気になる。
一瞬、「いいバッグ持ってますね、何の繊維で出来ているのですか?」と聞いてみようかと思ったほどだ。(新手のナンパかっつーの)
自然のものではなく、何らかの合成繊維であろう。それにしても科学的なものでも組み合わせ方によっては神秘的に見えるものである。

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