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お花見の下見の印象効果は?

そして家に着く。
ふと、もし仮に今回のことで印象効果が発生するとしたら何だろうか?と疑問が出てきた。
考えられる事はただ一つ『必要以上に長く感じる時間』である。
なんかこう沈黙の続くなか早く終わってれという気分という意味合いでの長く感じる時間である。
いずれにせよ、職場のお花見にしろ、ウォーキングサークルのお花見ももうすぐだ、そのときにでも印象効果が出るのであろう。
明日は日曜日だ、気晴らしにどこかを探検にでも行こうかな。
それにしても今日は時間が長く感じられた土曜日であった。

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お花見の下見の帰りの地元の最寄駅のホームにて

地元の最寄り駅に到着した、降りるのさえ億劫だが、乗り過ごすわけにもいかないので降りる。
夜の中、電灯に照らされた灰色のコンクリートの上をゆっくりと歩いていく。
そして灰色のコンクリートの階段を上りながら再び今日のことを考えてみた。
馬の合わない人と過ごすことの苦痛は想像以上だった、多人数ならともかく二人きりだし、職場の人間なので無碍には出来ない。
でもよくよく考えてみれば、最初は上司に感謝するほど楽しみだったわけだ、一体何だったんだろうあの感謝はと言いたくなる。

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お花見の下見の帰りの電車にて

帰りの電車の中で揺られているが、なんとも心地の良いものである。
これが開放感というものか、周りの乗客は楽しそうに何やら話をしたりしているけど、もうどうでも良い感じである。
うなだれながら両手でぶら下がるように握ったつり革の感触だけが僕を癒している、そんな気がした。
このまま思いっきり下に引っ張ってやりたいところだが、ぶちっと切れたらそれはそれで不味いので、あえて我慢をした。
駅へ到着し扉が開く、そして出発、その繰り返しが淡々と無機質に繰り返されていた。
その間、時間を忘れるがごとく、今日の春花ちゃんとの詰まらない下見の時間が頭をぐるぐると回って離れなかった。

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