キーボードの汚れた空間はどうなっていたのだろうか。

凍ったがごとく、冷たいドアノブを回して早々と家の中に戻る。
埃を落とした後のキーボードは
「えっ、このキーボードってこんなに綺麗だったのか」
と思ってしまうほど、見違えるように綺麗になった。
やって良かった。

ふと、疑問に思ったのだがキーボードの中の空間は、どの様な世界が繰り広げられていたのだろう。
普段何気なくキーボードを使っているが、ミクロ的な世界では、あの粉雪のような紙吹雪のようなキーを押すたびに発生しているのだろう。
それはキートップとパネルの間の微空間、いや美空間といったほうが相応しい。

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