「おいしいマリネの作り方」

油物を食べたあとは、さっぱりしたものを食べたくなる、マリネのコーナーへと足がのびる。
サーモンやオニオンなどが酢につけてある、オーソドックスなものだが、口の中の油が浄化されているのが味で分かり、すっきりした。
それはそれで結構な事なのだが、食べるだけでは何かツマラナイ。

コーナーの横には各メニューの成り立ちや、具材や作り方などが書かれてある巨大な張り紙が看板状態に並べられており興味深い光景だ。
棚にもフリーペーパーが多く置いてあったので、1冊を手にとって見た。

表題は「おいしいマリネの作り方」何ともベタのタイトルであるが、その内容はトマトやタコといったマリネの代表的な具材から始まり、さまざまなアレンジが載っている。
これはこれで女の子との良い会話のネタになりそうだ、しかも提供している店舗も載っている。

ちょっと誘い方を考えてみた。

僕「実は僕、超がつくほどのマリネオタクなんだよ」
女「えっ!?マリネ?」
僕「そう、マリネ。おいしいステーキの店を知っている人は沢山いるけど、マリネオタクの人って知っている?」
女「マリネに詳しい人は知らないかな~」
僕「でしょ、ほらこのスマホに写っているマリネ、何のグ具材か分かる?」
女「え~、なにこれ?ハムを細かく切ったもの?」
僕「さあ~、なんでしょう?バリバリ駅近くの店にこれを出している店があるから、この後に行こうか、自分の舌で確かめるのが一番!」

いいね、と我ながら良い考えだ。
このように引き出しが増えれば誘えるキッカケも増えるんだな。

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Filed under ウォーキングサークルの妄想

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