その進化は、かならずしも生存競争に有利に働くのだろうか?
スマートフォンになってから、特に電池の消耗が激しい。
では、生物の進化により、カロリーの消耗は激しくなったのか?
「でも、インターネットでしらべてみると、普通は二時間から三時間が一番多いようなんですよ~」
「おいおい、何だ知っているんじゃないか」
人間以外に関しては、多少はイエスだ。
だが、人間に関しては答えはノーだ。
文明の発展により、あまり動かなくても良いようになったからだ。
自動車や電車があるので、ほとんど歩かないのは、その典型的の例であろう。
「いや、なんていうか愚痴って見たかったんですよね」
「まあ…、気持ちは分からんこともないけど」
だがしかし、カロリーに関する弊害がないわけではない。
消費するというよりは、必要以上の栄養の過剰摂取による弊害。
そして、問題は単なる過剰摂取だけではない。
何といっても食品添加物や化学調味料であり、その有害性に関しての学会での論争は言うまでもない。
とはいえ、そういう私はジャンクフードが大好きだ。
我ながら、いまの考えていることと、この趣向は大いに矛盾している。
「でも、家とは違うところでパソコンをいじると思いもかけない発想が生まれると思うんですよ」
「たしかに家はあるいみ閉鎖的な空間だからね、外のどこかで色々と試す価値があるだろう」
それらにより、アレルギーや糖尿病といった現代病により弊害。
地球には、多くの種類の生物が存在するが、こんなの人間ぐらいのものであろう。