Yシャツと七分丈のパンツをレジにて会計

レジには並んでいる客がいないので、すぐさまYシャツと七分丈のパンツのバーコードがリーダーへと読み取られていった。
財布から一万円札をだし受け取り皿へと置く。
「一万円で宜しいでしょうか」
「はい、一万円でお願いします」
もう人生の中で何度この台詞を繰り返したことか。
一万円札がレジへと吸い込まれ、千円札数枚と幾らかの小銭が戻ってくる、店員をそれを手にしお釣りを僕に丁寧に渡した。
次は買った服が持ち帰りようの袋に入れられる、ただその瞬間に僕は店員に向かい咄嗟に声を出した。
「すぐに着たいので値札やタグは全部取っちゃって下さい」
「あっ、はい畏まりました」
厳密的にはすぐにではなく、来週なのだがまあ良いだろう、いちいち家でとるのも面倒だしゴミも増えるので、普段はレジで取ってもらっている。

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Filed under ウォーキングサークルの妄想

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