まいった。
ある日をさかいに状況がいっぺんした。
ついに電子レンジが壊れた。
けっこう、お気に入りでこいつのおかげで、ずいぶんとを簡単においしいものが食べられたのに。
なにか、この電子レンジの故障をカバーする部品がないかと、さんざん歩きまわった。
大きなジャンクショップを無意味に歩きまわった。
目の前の珍しい部品拭きの前にずっと立ちなにを考えていたか、いつの間にカゴの中に入れていた。
電子レンジの部品そのものではないが拭くのには役に立つであろう、もっとも故障より復帰しなければ、いくら拭こうが意味がないが。
しかし、複数まわって探しても肝心の「部品」がない。
なぜに無い?電子レンジをつくった会社がもうないからだ。
そしてどうして電子レンジに執着するかだって?
この「電子レンジでしか作れないもの」があるからだよ。
電子レンジって料理をちんして、暖めるもの。
特に冷凍食品の解凍と温めに役にたつ、ポテトとかピザとか。
ピザなんて手軽に美味しそうに広がるチーズが熱々で出来たときにはもう、その日の疲れがどこかに飛んでいく。
あとはアイスコーヒーが旨ければ、これ以上の贅沢はないだろう。
さて、しょうしょう脱線してしまったが、その電子レンジでしか作れない…性格にはそれでしか温められないもの。
そして、それがなければ困る。かなり困る、どのくらい困るかというと仕事が出来なくなるほど困る。
仕事が出来なくなるほど困るって、どういったことだ。
とつぜん変化した状況
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