「餅巾着」それは袋状の油揚げに「餅」が入っているという、お でんでなければチョット食べる機会のない風味が楽しめちゃうものだ。
袋状の油揚げは、ほんのりと甘く、それを噛みきった時に出現する餠のコシのある食感にも甘さが控え目に続く。
もちろん餠自体は、熱いのだが、それを頬の中で転がしながら食すのも一興である。
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おでんならではの餠巾着
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シンプルだからこそ技量が試される大根
「大根」 とにかく分厚く切った大根に煮汁を染み込ませ たもので、定番中の定番である。
そして、下ゆでがとても味に影響してくるのも大根である。
温度調節と時間のバランスも含め、下ゆでに使う汁も重要とされる。
そう、大根はシンプルだからこそ技量が試されるのだ、パスタで言うなればペペロンチーノののようなものか。
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手間も含めた美味しさとなる茹で玉子
茹で玉子も、おでんの中で定番の具材だ。
硬い白身の噛みごたえと味の染み込みを 楽しめる一品。
他の具材は、適当な大きさに切って、おでんの鍋に放り込めば良いが、茹で玉子はそれ以前に工程がある。
まず茹でる必要があり、その後は皮も剥く必要がある。
そして、この手間も含め美味しさとなり歯ごたえも楽しめるというものだ。
美味しいものを作るには手間が欠かせないのだと言わんばかりに。
もっとも今の時代、コンビニで売られているものは、その手間も機械化で一斉にされているのだろうが。
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噛みくだく度に弾力性のある反発がこまめに連続して愉しめる白滝
「白滝」 それは糸状のコンニャクが絡み合ったもので、染み込 んだおでんの煮汁が存分に楽しめる一品である 。
また歯で噛みくだく度に弾力性のある反発がこまめに連続して愉しめるのも白滝ならではである。
これだけ興味深い条件が揃っているのに値段が財布に優しいのも長所である。
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素晴らしい味噌ダレとの相性を誇るコンニャク
「コンニャク」このようにカタカナで、思い浮かべると何とも金属的ではないか。
名の響きだけではない、その他の具材を遥か凌ぐほど見た目の「無機質」さ、灰色の背景の黒の点が散らばるさまは、岩石を思い浮かべさせられる。
ともなれなばミネラルは豊富そうだ、実際に豊富でカルシウムは特に多く含まれているのは、不足し勝ちな日本人としては嬉しいところ。
そして、コンニャクほど味噌ダレが美味しく感じる具材も珍しい。
寒空の中で味噌ダレのたっぷりついた熱々の分厚く切られたコンニャクを頬張る瞬間は最高である。
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熱さと美味しさを兼ねそろえた冬の名物ともいえる庶民的な料理である「おでん」
中華饅頭のホットショーケースというものは、その内に水蒸気を溜めている型であり、それとは違い外へと水蒸気を発しているものへと目がいく。
そう、熱さと美味しさを兼ねそろえた冬の定番ともいえる庶民的な料理である「おでん」である。
冬の寒さを吹っ飛ばしてくれる煮物料理の中の一つとも言える。
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このジャンクフード感が妙な落ち着きを与えてくれるのだ
いやはや、実に多くの中華饅頭が目に入った。
何しろ二つの大型のホットショーケースに並んでいるさまは、迫力満点である。
本格的な料理店で食べる中華饅頭もとても美味しい。
だが個人的には冷凍食品のコンビニで食べられるの中華饅頭も嫌いではない。
いや皮肉ではない、このジャンクフード感が妙な落ち着きを与えてくれるのだ。
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徐々に辛い型の甘辛なエビチリまん
そして目線はあのエビチリまんへといく。
中華饅頭もエビチリも中華料理である、そうするとエビチリまんはダブル中華料理のコラボレーションである。
それは舌先に触れたほんの一瞬は甘味感覚が伝わってくるが、時計の針が進むに連れて辛味の感覚が口内を進行してくる、いわば徐々に辛い型の甘辛の力を誇るのが「エビチリ」であり、その力は中華饅頭の具となりとて烈火のごとく衰えぬ。
甘辛さだけではなく、そう弾力性抜群のエビの身の噛みごたえもエビチリの美味しさの根源とも言えようぞ。
さらに中華饅頭の甘みのある皮に包まれるとくれば食欲が一気に膨らむのも自然の摂理とも言えよう。
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値段も高いが味わいも高い豚角煮まん
そして値段が一番高かったという感じで目についたのが、豚角煮まんである。
いうまでもなくコンビニ界の中華饅頭の中でも高級な部類であろう。
そのかわりといっては何だが「豚の角煮」の味が楽しめる値段も高いが味わいも高いといえよう。
豚の角煮といえば、食感がとにかく柔らかいという感覚が思い上がってくる。
とろける食感が舌の上でタレの味と共にジューシーに広がっていく。
それだけではなく、濃厚な甘辛なタレの味付けがしっかりと豚肉に染み込んでいるかも重要な点である。
これもまた、中華饅頭のふんわりとした皮との相性が抜群なのである。
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濃厚なゴマの香りや風味が伝わってきそうな「ゴマ餡まん」
しょっぱい系や辛い系ばかり視線に来ていたので、視線を餡まんへと移す、そこには灰色の中華饅頭が置いてあった。
ゴマ餡まんはコンビニ中華饅頭にしては珍しく灰色という色の皮だ、さらに「ゴマ」を象徴するが如く黒の点々がある。
そのだけでも、濃厚なゴマの香りや風味が伝わってきそうだ。
各コンビニでのゴマ餡まんはゴマの産地や、さらに厳選されているというアピールが目立つ。
そして、比較的新しい部類のテイストであろう。
かくいう僕も「ゴマ餡まん」に関しては未だ食べたことが一度もない。
ゴマのお萩は好きなので、「ゴマ餡まん」もきっと気に入るよ!とさっきから頭のなかで食欲の神様が囁いている。
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