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記念撮影のあと、さっそくもどる

さて、紅葉の木での記念撮影も無事に終え、噴水へ戻ることに。
その時は帰り道こそは女の子の隣へ!と意気込んでいた。百合さんかチビ女か、まあギャルでも悪くはない、とその時、なんとごく自然に前から百合さんと黒づくめ、ギャルとチビ女、僕とリーマン、デブとオバサンという形に、しかもこれがごく自然と言わんばかりに。
って、おーい!このパターンは行きの道とまったく同じじゃん、同じ人と話をしても仕方ないだろうがー。
と心の叫びもむなしく、暗黙の了解なフォーメーションが定義されてしまったようだ。
しかも、先ほどのイベントの件で皆に広めたのが気に食わなかったのか、リーマンはむすっとしているし。

ぱりぱりと落ち葉を踏む音が微妙なごまかしとなるのがチョットだけ救いかな。いっそうの事、この落ち葉のメロディーを録音して販売したいぐらいだ。あんがい癒し系ミュージックとして流行るかも。

あっという間に展望台をすぎる、あらためて見ると結構高い。まだ夕方ごろだが、ここの展望台の屋上からから夜景をみたらどのような風景であろうか。灯台もと暗しではないが、近場は暗いであろう。公園の電灯が点々としているぐらいだ、遠く周りを見渡せば繁華街のビルの窓から綺麗な光が輝いて見えるだろう、夜の遠い場所からの窓の光なので、落ち着いた光が目に見えるのは大体、予想がつく。
写真に撮ってカレンダーにしたいぐらいだ、それよりその風景を百合さんと楽しめたら、もっといいのだが。

そして休憩所へと進むにつれて足場が落ち葉の道から砂利の道へと変わっていく、じゃりじゃりした音がさらに沈黙のごまかしを増してくれる。

「あー、もうしんどいっす。休憩所で座りたいです。」「いいダイエットだと思えばいいじゃない、だいたい休憩所で座っていたら、あなたの好きなご飯の時間がその分遅くなっちゃうわよ。」
2人とも声がでかいので、いやでも後ろから話し声が聞こえてくる。まあ、いい気晴らしになるので、ちょうど良いっていえばちょうど良いんだけどね。

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