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あらわれたサークル管理人

12時ちょうどになった。
あらわれた女性はスカートがクラシック風の、まるで外国の新聞をそなまま張りつけたようなデザインだ。

「百合と申します、お待たせいたしました」

話しかた一つにしても何とも上品な雰囲気である。
そして絵に描いたような黒髪ストレートである。

後ろにはタブレットを持った男性が立っている。
「直政と申します」と一礼をする。
この男性も振る舞いが紳士的だが、いざ戦いとなると熟練の戦闘力を発揮しそうな貫禄がある。
黒のワイシャツに黒のスラックス、アクセサリー類は一切つけておらず、シンプルそのものな格好だ。

「みささま、当サークルにようこそおいでくださいました。」
と、そのとき何だかギャルっぽいネーチャンがこっちに向かって走ってきた。

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初めての妄想

初めての妄想を書いてみる。
何てことだ、記念すべき最初の第一歩だというのに、書く妄想が浮かばない。
妄想たるもの、そうでなければならない。

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