控え目で地味な色合いの具材達の中で明るく目立つ具材が目に映る。
それが人参(にんじん)であった。
暖色が冴えているのに加えて、口の中に入れば、ほんのりした甘さが広がるのは容易に頭に浮かぶ。
よくよく考えて見ると、おでんの具材の中では、結構な変わり者ではある。
鮮やかという意味では色合いが良く、おでんに人参があるかないかでは色彩的な雰囲気が違ってくる、最近流行りのスイーツ系にも良く合っている。
おでん鍋で煮立っている事による漂いによる甘い薫りに触れていると、一種のデザートに近いような錯覚をした。
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甘くスイーツに近い人参(にんじん)
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